Hiroのバンド名はMY FIRST STORY!由来や兄Takaとの関係を総括
テレビのバラエティ番組で見せる卓越したトーク力や鋭いコメント、圧倒的なハイトーンボイスで幅広い世代の視線を集めるHiro。本名である「森内寛樹」名義でのソロ活動やメディア露出をきっかけに彼の存在を知った人の中には、「軽快な語り口で人気を集める彼が、フロントマンを務めるロックバンドの正式名称は何だろう?」と関心を抱く方が少なくありません。
結論から明かすと、Hiroがボーカルを務めるロックバンドの名称は「MY FIRST STORY」、通称「マイファス」です。父に森進一、母に森昌子、そして実兄にONE OK ROCKのTakaを持つ華麗な音楽一家に生まれながら、兄の巨大な影や偏見と真正面から戦い、独自の音像を切り拓いてきました。本稿では、バンド名の名付け親にまつわる感動的な逸話から結成の真相、実兄Takaとの確執と雪解け、そして知っておくべき代表曲まで、一次情報と現場の証言をもとに徹底解剖します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:Hiroが率いるバンドの正式名称は「MY FIRST STORY(略称:マイファス)」。名付け親は伝説的バンドPay money To my Painのボーカル・K氏。
- 要点2:「ワンオクTakaの弟」という強烈な比較と葛藤を背負いながらも、泥臭いライブ活動を重ね、2023年には東京ドームでの兄弟対バンを実現。
- 要点3:アニメ主題歌の世界的ヒットやSNSバイラルを通じてファン層を拡大し、ラウドロックシーン屈指の実力派として確固たる地位を確立している。
Hiroのバンド名は「MY FIRST STORY」!略称マイファスの由来と結成秘話
音楽フェスのヘッドライナーやスタジアム級のステージを沸かせるHiroが率いるバンド、それがMY FIRST STORYです。ファンの間や音楽メディアでは、頭文字や響きをとって「マイファス」という親しみやすい愛称で定着しています。
この印象的なバンド名が誕生した背景には、日本のラウドロックシーンを牽引した伝説的な先達の存在がありました。名付け親となったのは、2012年末に急逝したロックバンドPay money To my Pain(PTP)のボーカル・K(後藤慶)氏です。
結成当時、まだ十代後半で自らの進むべき道を模索していたHiroに対し、K氏は深い愛情と期待を込めて「ここからお前自身の最初の物語が始まるんだ」というメッセージを託しました。実兄であるONE OK ROCKのTakaがすでにロックシーンの頂点へと駆け上がっていた時代背景もあり、誰かの模倣や二世という枠組みではなく、Hiro個人がゼロから紡ぎ出す物語という意味が「MY FIRST STORY」という名前に込められたのです。当時のインタビュー取材や関係者の回想録においても、HiroはK氏から受け取ったこの名前に強い誇りと責任感を抱き続けていると語っています。
バンドが結成されたのは2011年8月のこと。元々別のバンド「fromus」として活動していた楽器隊のSho(Guitar)、Nob(Bass)、Masack(Drums)が新たな表現を模索する中で、圧倒的な歌唱ポテンシャルを秘めていたHiroとギタリストのTeruを迎え入れたことが直接のきっかけでした。当時、すでに音楽業界関係者の間ではHiroの天賦のボーカルセンスが噂されていましたが、既存の枠に収まらない衝動をぶつける場として選んだのが、この5人によるラウドロックバンドの立ち上げでした。
【プロフィール一覧】ボーカルHiroの経歴とマイファス現在のメンバー構成
MY FIRST STORYの中心人物であるHiroは、1994年1月25日生まれ、東京都出身。Hiroの本名は「森内寛樹(もりうち ひろき)」です。幼少期にはジャニーズ事務所に所属し、ジャニーズJr.として活動していた経歴も持ちますが、思春期を経て本格的にロックミュージックの魅力へと傾倒していきました。
2021年には本名である森内寛樹名義でソロカバーアルバム『Sing;est』をリリースし、女性アーティストの名曲を透明感あふれるハイトーンボイスで歌い上げて日本レコード協会のゴールド認定基準に迫る高い評価を獲得。その後もバラエティ番組での歯切れの良いトークや、2024年に発表された女優・山本舞香さんとの結婚など、私生活やソロワークの両面で常に世間の注目を集めています。
一方、バンドとしてのMY FIRST STORYは、幾度かのメンバーチェンジや活動形態の変遷を経て、現在は極めて強固な布陣でライブパフォーマンスを展開しています。バンドの骨格を支える現在のメンバー構成を以下の詳細データで整理しました。
| メンバー名(本名) | パート・役割 | 加入時期・動向 | 特徴・パフォーマンスの強み |
|---|---|---|---|
| Hiro (森内 寛樹) | Lead Vocal | 2011年(結成時) | レンジの広いハイトーン、鋭いシャウト、観客を掌握する圧倒的なMC力 |
| Teru (西澤 照貴) | Guitar | 2011年(結成時) | 重厚なリフとエモーショナルなリードプレイ、アグレッシブなステージング |
| Nob (加藤 伸樹) | Bass / Leader | 2011年(結成時) | バンドの音楽的支柱。緻密なベースラインとサウンドプロデュース力 |
| Kid'z (佐々木 翔平) | Drums | 2016年加入 | 元Ledaのバンドなどで培った高速ツーバスと正確無比なヘヴィグルーヴ |
| Sho (土屋 翔) | Guitar(ライブ活動休止) | 2011年(結成時) | 2015年末より家庭の事情でライブ活動休止中だが、メンバーとして在籍し制作に関与 |
結成初期にドラムを務めていたMasackが2016年に脱退した際、オーディションを経て加入したKid'zのパワフルなドラミングは、バンドのアンサンブルを飛躍的に強靭化させました。現在ステージ上で躍動する4人は、長年のツアーを共にして培われた強烈な結束力を誇っています。
ワンオクTakaとマイファスHiro|血縁の重圧から「東京ドーム対バン」に至る軌跡
ロックファンのみならず一般のリスナーにとっても最大の関心事であり続けたのが、ONE OK ROCKのボーカル・TakaとHiroの兄弟関係です。長男のTaka(本名:森内貴寛)と三男のHiroは、実の兄弟でありながら、音楽シーンにおいては長きにわたり複雑な距離感を保っていました。
マイファスが頭角を現した2010年代前半、Hiroの元には常に「ワンオクTakaの弟」「歌い方や声質が兄に酷似している」という声が浴びせられました。デビュー当初、関係者やネットユーザーから投げかけられたそうした比較は、Hiroにとって計り知れないプレッシャーであり、強烈なコンプレックスでもあったと本人は当時のメディア取材で吐露しています。兄の背中を追っていると見なされることを激しく拒絶し、MCで兄に対する愛憎入り混じるライバル心をむき出しにする場面も少なくありませんでした。
そのドラマが決定的な転換点を迎えたのが、2016年11月に開催された日本武道館単独公演です。満員のオーディエンスを前に、Hiroは涙を流しながら「必ず5年以内に兄を超えてみせる」と公の場で宣戦布告。兄への強烈なリスペクトがあるからこそ、自らの足で立ち、同じ高さのステージまで這い上がらなければならないという覚悟を表明しました。
そして年月を経て、その誓いは最高の形で結実します。2023年11月14日、東京ドームで開催された対バンライブ『VS』(ONE OK ROCK vs MY FIRST STORY)。日本中が息を呑んだこの一戦で、兄弟はついに同じステージ上で激突しました。お互いの意地とプライドを全力でぶつけ合ったライブの終盤、2人が見せた熱い抱擁は、単なる血縁を超えた「互いを認め合う一人のロックスター同士の和解」として音楽史に刻まれました。現在では互いの活動を誇らしく見守り、プライベートでも深い信頼で結ばれていることが明かされています。

【音楽シーンのリアル】これだけは聴くべき!マイファスの代表曲・人気曲5選
MY FIRST STORYの音楽性は、疾走感あふれるポスト・ハードコアやエモ、ラウドロックを基盤としながらも、日本人の琴線に触れる極上のメロディラインを融合させている点が最大の魅力です。初めてマイファスに触れるリスナーが押さえておくべき代表曲・人気曲をピックアップして解説します。
1. 不可逆リプレイス(アニメ『信長協奏曲』主題歌)
マイファスの名を一躍全国区へと押し上げた、バンドの代名詞とも言えるキラーチューンです。鋭利なギターリフと哀愁を帯びたメロディ、そして爆発的なサビの展開は圧巻。フェスやワンマンライブのクライマックスには欠かせない一曲であり、YouTubeのMV再生回数も数千万回を突破しています。
2. 虚言NEUROSE
2014年にリリースされたアルバムの表題曲。初期マイファスが持つヒリヒリとした焦燥感と、内面の狂気を生々しく描いた歌詞が特徴です。Hiroの感情が剥き出しになったシャウトとメロディアスなボーカルの対比が見事で、コアなロックファンから絶大な支持を集めています。
3. ALONE
専門学校HALのCMソングとして起用され、幅広い層にリーチした疾走感あふれるロックナンバー。「孤独」をテーマにしながらも、聴く者の背中を力強く押すアグレッシブなアンセムです。スタジアム全体を揺らすようなシンガロングパートがライブでの熱狂を生み出します。
4. I'm a mess
2021年以降、TikTokをはじめとするSNSで突如バイラルヒットを巻き起こし、ストリーミング再生回数が億単位に達した楽曲です。従来のラウドな質感から一転、エレクトロニックなビートと洋楽ポップスのエッセンスを取り入れたダンサブルなサウンドが特徴。若年層のリスナーをマイファスの沼へと引き込んだ決定打となりました。
5. 夢幻(MY FIRST STORY × HYDE)
ロック界の重鎮・HYDEとの奇跡的なコラボレーションとして発表され、アニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』のオープニング主題歌に起用された世界的メガヒット曲。HYDEの妖艶で重厚な歌声と、Hiroの鋭く突き抜ける高音が火花を散らすボーカルバトルは、世界各国のチャートを席巻しました。
一般に知られていない盲点とネットの誤解|二世タレントという偏見を打破した現場力
地上波のバラエティ番組でのHiroの達者な振る舞いや、大物芸能人の両親を持つ出自から、ネット上の一部では「親の七光りや兄の知名度でトントン拍子に売れたのではないか」という穿った見方をされることがあります。しかし、この認識は彼らの歩んできた実態とは正反対です。
MY FIRST STORYのキャリア初期は、機材車にメンバー全員で乗り込み、全国の小さなライブハウスを何十箇所も巡る過酷な泥臭いツアースケジュールから始まっています。大手レーベルの巨額プロモーションに頼るのではなく、インディーズレーベル「INTACT RECORDS」から音源をリリースし、チケットを手売り同然でさばきながら、現場の叩き上げでファンを1人ずつ増やしてきました。
また、「バラエティ番組でタレント活動をしている片手間にバンドをやっている」という声も実態を見誤っています。Hiro自身、各メディアのロングインタビューで一貫して語っているのは、「テレビに出演するのは、すべてMY FIRST STORYというバンドの音楽を世の中に届けるための入り口作りに過ぎない」という明確な哲学です。
現代の音楽市場において、ロックバンドが地上波テレビの歌番組だけで新規ファンを獲得することは極めて困難です。Hiroは自らがメディアの最前線に出て知名度を獲得し、そこで興味を持ったライト層を本格的なロックの現場であるライブハウスやアリーナへと引きずり込むという、高度なセルフプロデュース戦略を自覚的に実践しています。その証拠に、ライブに足を運んだ初見の観客の多くが、「テレビのおもしろいお兄さん」とは別人のような鬼気迫るロックスターとしての姿に圧倒され、熱狂的なリピーターへと変化しています。

【プロの結論】音楽社会学で見据える「偉大な家族の影」とアイデンティティの確立
家族社会学や心理学の観点からHiroの歩みを分析すると、彼が成し遂げた軌跡は「偉大な親や兄弟を持つ者のアイデンティティ確立の好例」として非常に深い教訓を示しています。
心理学では、偉大すぎる肉親の存在によって自己の存在意義が脅かされる現象を「投影同一視の葛藤」や「シャドウ(影)の支配」と呼びます。親や兄があまりにも巨大な成功を収めている場合、二世・三世は比較されることを恐れて挑戦自体を諦めるか、あるいは親の用意したレールに無批判に乗っかることで自律的な成長を止めてしまいがちです。
しかしHiroは、兄と同じ「ロックバンドのフロントマン」という、最も比較されやすく逃げ場のない戦場に自ら身を投じました。兄に対するコンプレックスや怒りを否定して押し殺すのではなく、ステージ上の表現エネルギーへと昇華させ、10年以上の歳月をかけて「ONE OK ROCKのTakaの弟」から「MY FIRST STORYのHiro」へと心理的バウンダリー(境界線)を引き直したのです。東京ドームでの兄弟対バンは、心理学的に言えばまさに「健全な自立を果たした二つの個性が、対等な関係を結び直した儀式」であったと言えます。
【プロの結論】マイファスの音楽をおすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
MY FIRST STORYのサウンドやHiroの表現は、どのようなリスナーに最も適しているのでしょうか。現場検証を踏まえた判断基準を提示します。
▼ 心からおすすめできるリスナー:
- エモーショナルなメロディとヘヴィなラウドロックの疾走感を両立させた楽曲を求めている人
- Hiroの圧倒的なハイトーンボイスや、技術力の高いバンドアンサンブルを体感したい人
- 逆境や葛藤を乗り越えて前進する、泥臭く熱いアティテュードに共感を覚える人
- 『信長協奏曲』や『鬼滅の刃』など、ドラマチックなアニメタイアップ曲が好きな人
▼ 視聴にあたって慎重になるべきリスナー:
- 極端に穏やかでアコースティックなヒーリング音楽のみを好む人(激しいシャウトや重低音ギターが多いため)
- テレビバラエティの「コミカルなキャラクター」だけを期待している人(ステージ上の彼は極めてシリアスかつ攻撃的なロックスターです)
【hiro バンド名】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:Hiroがボーカルを務めるバンド名は正式には何ですか?
A1:正式名称は「MY FIRST STORY」です。ファンや音楽メディアからは「マイファス」という略称で広く親しまれています。
Q2:バンド名「MY FIRST STORY」の由来や名付け親は誰ですか?
A2:名付け親は、ラウドロックバンドPay money To my Pain(PTP)のボーカルである故・K氏です。「Hiro自身の始まりの物語を作れ」という激励のメッセージを込めて命名されました。
Q3:Hiroの本名と家族構成を教えてください。
A3:本名は森内寛樹(もりうち ひろき)です。父親は歌手の森進一さん、母親は元歌手の森昌子さん、そして長男はONE OK ROCKのボーカル・Taka(森内貴寛)さんという音楽一家の三男です。
Q4:ワンオクのTakaとは本当に仲が悪かったのですか?
A4:絶縁状態のような決定的な不仲ではありませんでしたが、Hiro側には「兄と比較されることへの強烈なコンプレックス」やライバル心が存在し、距離を置いていた時期がありました。しかし、武道館公演での宣言を経て2023年に対バンライブ『VS』を実現させて以降は、互いを一人の表現者として認め合う非常に良好な兄弟関係を築いています。
Q5:ソロ名義「森内寛樹」とバンド「MY FIRST STORY」はどう違うのですか?
A5:バンド「MY FIRST STORY」はハードなロックやラウドロックを主軸とした激しいグループ活動であるのに対し、本名の「森内寛樹」名義ではカバーアルバムのリリースなど、卓越した歌唱力を活かしたJ-POP・ポップス寄りのソロアプローチを展開しています。
まとめ:MY FIRST STORYの進化とHiroが切り拓くロックの未来
バラエティ番組でのウィットに富んだトークでお茶の間を沸かせるHiro。しかし、彼の本質的な魂が宿る場所は、まぎれもなくロックバンド「MY FIRST STORY(マイファス)」のステージです。
偉大な両親と世界的ロックスターである兄の存在という、常人であれば押し潰されそうなプレッシャーの中で産声をあげたこのバンドは、名付け親であるK氏の願い通り、誰の真似でもない「Hiro自身の物語」を力強く紡ぎ続けてきました。2023年の東京ドーム兄弟対決を経て、兄との葛藤という大きなチャプターを乗り越えたマイファスは、いま最も自由で強固なクリエイティビティを発揮しています。
テレビを通じてHiroに興味を持った方は、ぜひ一度『不可逆リプレイス』や『夢幻』を再生してみてください。画面の向こうに広がる圧倒的な音圧と魂の叫びに触れた瞬間、なぜ彼が現代のロックシーンでこれほどまでに熱烈な支持を集めているのか、その理由がはっきりと理解できるはずです。 (出典: hiro バンド名(Yahoo!ニュース))